僧形八幡神坐像は、生立八幡宮のご神体として500年近く本殿の奥に鎮座していましたが、明治の初めにそのご神体としての役割を終え、現在は貴重な文化財として大切に保管されています。八幡神という神様でありながら、頭を丸め、袈裟を着たお坊さんの恰好をしているのは、日本人に特徴的な「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」の信仰スタイルをあらわすものです。
現在は貴重な県指定文化財(昭和36年指定)であり、当宮にて保存・管理が難しい為、みやこ町歴史民俗博物館に寄託しております。
参考資料 みやこ町デジタルミュージアム
保管場所 みやこ町歴史民俗博物館
電話 0930-33-4666
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